〈プーチンの戦争〉を打ち砕け
改憲・大軍拡を許すな
10・16 労働者・学生統一行動
ウクライナ東・南部4州の併合弾劾!
◆ロシア人民の強制動員を許さないぞ!
◆ウクライナ全土へのミサイル攻撃弾劾!
◆ロシア人民はプーチン政権を打ち倒せ!
◆ウクライナ人民と連帯してたたかうぞ!
◆改憲の国会発議を阻止するぞ!
◆先制攻撃体制の構築阻止!
◆辺野古新基地建設阻止!
◆日米グローバル同盟粉砕!
◆日本の軍事強国化阻止!
◆米空母の日本海への出撃反対!
◆米日韓の軍事行動反対!
◆北朝鮮のミサイル発射・核実験を許すな!
◆習近平中国の台湾併呑のための軍事行動反対!
◆米日による対中国の威嚇的軍事行動反対!
◆「安倍国葬」の強行弾劾!
◆諸物価つり上げ反対!
◆岸田政権の打倒めざしてたたかうぞ!

 全学連は、10月16日、反戦青年委員会のたたかう労働者とスクラム固く、「ロシアのウクライナ軍事侵略粉砕!」「岸田政権による改憲・大軍拡阻止!」を掲げて、露・米両大使館、国会・首相官邸にたいする断固たるデモンストレーションに決起した。
 侵略者プーチンは、ウクライナ軍の電光石火の反転攻勢に追いつめられ、ウクライナ東・南部4州のロシアへの「併合」を強行し、その防衛に躍起となっている。強制動員したロシア人民を訓練も装備もなく前線に送りこみ、侵略の先兵としている。ウクライナ軍と領土防衛隊・人民の猛反攻に追いつめられたプーチンは、クリミア大橋の爆破を口実として、ウクライナ全土へのミサイル・ドローン攻撃に狂奔した。朝の通勤・通学中の人民を無差別殺戮するとともに、厳冬期を前にして人民を極寒の地獄に叩き込むことを狙って電力関連施設を徹底的に破壊するという蛮行に手を染めたのだ。
 たたかう労働者・学生たちは、残忍きわまるスターリンの末裔・プーチンによる侵略戦争を最後的に打ち砕くために、既成左翼の死滅を弾劾しつつ、ロシア大使館に怒りの巨弾を叩きこんだ。
 さらにたたかう労学は、「米−中・露激突下の熱核戦争の危機を突き破れ!」「岸田政権による改憲・大軍拡阻止!」を掲げて断固たたかいぬいた。アジアでも、三期目の党総書記の座につき台湾併呑の野望をむきだしにする習近平の中国と、同盟諸国を引き連れて対中包囲網を築き対抗せんとするバイデンのアメリカとの角逐が激化し、戦争的危機がいや増しに高まっている。また、弾道ミサイルを相次ぎ発射し核実験をも策す北朝鮮・金正恩政権と、日本海に展開する米空母レーガンを中心とした一大軍事行動を展開する米・日・韓との軍事的応酬も激化していた。まさに台湾と朝鮮半島を焦点として戦争的危機が高まるただなかで、日本の岸田政権は〈軍国日本〉再興をかけて憲法改悪と一大軍拡の画歴史的な攻撃を振りおろしている。
 全学連は、反戦青年委とともに、この一大反動攻撃を打ち砕くべく、「反安保」を放棄した日共系反対運動をのりこえ、首都中枢に改憲阻止・反戦反安保の闘いの炎を燃えあがらせたのである。

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