2・23 ロシアのウクライナ侵略3年
〈プーチンの戦争〉粉砕! 労学統一行動に起つ

◆ロシアのウクライナ侵略粉砕!
◆ウクライナ全土へのミサイル攻撃弾劾!
◆東南部4州の強奪を許さないぞ!
◆占領地のロシア化反対!
◆住民・子供の強制移住弾劾!
◆スターリンの末裔の犯罪を許さないぞ!
◆ロシア人民はFSB強権体制を打ち破れ!
◆ウクライナ人民と連帯してたたかうぞ!
◆全世界人民と連帯しウクライナ反戦闘争
 の爆発を!
◆〈ネタニヤフの戦争〉粉砕!
◆米日―中の軍事的応酬反対!
 ロシアのウクライナ侵略開始から3年となる2月23日、全学連のたたかう学生たちはたたかう労働者たちとともに、首都・東京におけるロシア大使館にたいするデモンストレーションに起ちありました。札幌・名古屋・大阪・福岡・那覇の全国の主要都市においてデモ行進に起ちあがった全国の学生・労働者と連帯して、「<プーチンの戦争>粉砕!」の戦闘的デモを断固としてたたかいぬいたのです。翌24日には、全学連北信越地方共闘会議のたたかう学生が金沢市内においてデモに起ちあがりました。(下へ続く)
 世界各国においては2月24日の侵略3年の日を中心にして、「ウクライナと連帯! 侵略許すな!」の労働者・人民のデモが、スイス・スペイン・フランス・イギリス・ドイツ・ベルギー・スウェーデン・ノルウェー・アメリカなどで巻きおこりました。この全世界一斉行動の最先頭に立って、たたかう労働者・学生は、日本の地から闘いの火柱を燃えあがらせたのです。
 労働者・学生は、プーチン政権の差し向ける侵略軍が占領地の拡大をねらってウクライナ全土へのミサイル・無人機攻撃をエスカレートさせている事への怒りに燃えて、「ロシアのウクライナ侵略反対」の雄たけびを轟かせました。
 こんにち、アメリカ大統領トランプが、ウクライナの占領地のロシアへの割譲というプーチンの要求を丸呑みした「停戦案」をひっさげて、プーチンとの電話会談(2月12日)および米露高官の「協議」を開始(18日)しました。この「停戦協議」においてプーチンは、「戦争の根本原因の除去」をトランプに要求しています。それは「ウクライナの非ナチ化・非軍事化」という侵略目的を貫徹するものにほかなりません。
 ウクライナの国と民族を抹殺し、ロシアの「属領」としてFSB強権支配体制のもとにのみこむことを狙った〈プーチンの戦争〉――それは元KGBのプーチンらシロビキたちが、スターリン主義ソ連邦の崩壊を「20世紀最大の地政学的惨事」と断じ、「ソ連の版図復活」「大国ロシアの復権」の野望をかけて強行した世紀の犯罪にほかなりません。
 これを絶対に許してなるものか! 侵略者プーチンを免罪しウクライナ人民を蹂躙する和平なるものに断固反対しよう! ロシアのウクライナ侵略をうち砕く反戦闘争の炎で、侵略者プーチンを包囲せよ!――わがたたかう労働者・学生は、煮えたぎる怒りに燃えてたたかいぬいたのです。

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